Diving Tour

2010年5月16日
ツアーレポート
  伊東ボート
ナショナルジオグラフィックダイバー
  
 (ディープ探究プロジェクト)

ポイント:白根南
天気:晴れ 気温:20℃ 水温:17℃ 透明度:2〜20m
波 高★☆☆☆ 流れ:★☆☆☆ 風:★☆☆☆

今日はナショジオコース「ディープ探究」メゾット1のコンパートメントモデル体内ガス分圧の理解とダイブとディープダイブスキルでした。

本日は春濁りが水面から5Mまでは透明度2m水温16℃  5〜15mまでは8m16,3℃  8m〜20mは透明度12m17℃  20m〜40mは20m17,3℃の深度下が良好なコンデションでした

潜降後はラインコントロールしてガイドラインを設定します。今回はラインハンドラーは小松ちゃんが担当、正確なナビゲションと浮力コントロールを高精度で実施できました。

高野さんは、深度別の課題を映像記録、またディープストップ深度計算・タイムキーパーなどの深度コントロールを高精度にて担当して頂きました

こちらはファーストダイブ24分目32mにての体内レベル、1番、2番組織が80%位まで体内窒素が上がってきました

水中の小松さんのダイブコンピュターをモニター

最大深度38m付近での課題実践中!

こちらはセカンドダイブの体内のコンパートメントモデル・数学的なアルゴリズムの早い組織が飽和点に入った状態!

ディープストップ後は早い組織がレベルダウン、中間組織が予定通り高いレベルになってきました。3番、4番組織が飽和80%レベルになってきました。ここでセーフティストップ3m4分実施



水面まで続く、ガイドライン37,2mのMAX深度にて撮影!潜降傾斜角40度にての急速潜降にて設定。


ミッションの合間にカメラ調整のために撮影したサンプル映像です。(窒素麻酔効果の自覚確認)



本日はNGDコースの今年リリースした、DEEP探究プログラムメゾット1の開催でした。この探究は高度なスキルと理論を適合しての開催となる為、最大3名までのダイバー限定の探究ミッションです。次回はメゾット2は、ナイトロックスガス使用と体内加速減圧理論の理解。水平姿勢のトリムバランススキルの習得の内容です。男性ぽい内容ですが、メゾット3〜4は大深度下の特有な生態探究が中心の興味深い内容が魅力的です。是非みなさまナショジオダイバーディープ探究プログラムにご参加下さい。ダイビングの見え方がまた変わります。

STAFF:大久保      撮影:高野さん


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